うつ病と仕事

このブログの紹介とプロフィール

 

はじめまして、「まぁ」と申します。

僕は元々市役所で事務職員として働いていました。

結構順調に市役所人生を進んでいたのですが、33歳のときにあることから人生につまずき、うつ病になりました。

その後は、転がり落ちるような人生をたどっていくわけですが、45歳で踏ん切りをつけ市役所を辞めることにしました。

僕のブログでは、同じように市役所など地方公務員として働いている方の実情を伝える中で応援できるようなこと、そして同じようにうつ病に苦しむ人にとって少しでも役に立てるような情報をお伝えできればいいなと考えています。

 

 

 

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公務員を辞めても幸せですよ

僕は市役所職員として27年間働き、課長になる手前で退職しました。

現在は民間でぼちぼち働いている「元」地方公務員です。

 

27年も勤めてて辞めたの?と思われましたか?


20代や30代の人ならまだしも、そんな歳で、しかも公務員から転職ってなかなかのチャレンジャーか、もしくはバカなのかもしれませんね。

 

辞めた大きな理由の一つが、うつ病になったことがあります。

 

33歳で患ったので、もう結構長いです。

20代や30代前半頃の僕は、そこそこイケてる地方公務員だったと思っています。

仕事もできる方だったと思うし、やりがいのある仕事にもつけました。

上司や同僚にも恵まれ、チームで仕事をする楽しさも教わりました。

子育てにも積極的でした。
「イクメン」てやつですかね。

 

それが、33歳の時に一変します。

うつ病になったきっかけは、一つではなく複数の強いストレスが同時に起こったことでした。

  • 人事異動
  • 人間関係
  • 家族関係

みたいな感じです。


今思うと33歳だったら、辞めて再出発するにはいい年頃だったかなと思いますが、やはり子どももまだ小さく、稼がなければならなかったということがあります。

 

あと、公務員というのは案外「つぶしがきかない」のです。

結構、特殊な業務をしている割に専門職ではないし、役所で通用していたことが民間では通用しないことも多々あります。

で、結局退職はせずに市役所にしがみついてきましたが、休職も何度かしました。

 

家族との距離が遠くなりました。

 

友達もたくさんなくしました。

 

本当に辛い日々でした。

 

最後の方は、市役所の庁舎を見るだけで気分が悪くなり、吐きそうになっていました。 

 

それが限界にきたのが45歳の時だったということです。

 

でも、マイナスな部分だけで辞めたわけではありません。


自分のやるべきこと、自分の進むべき道が見つかったから辞めたのです。

辞めてから3年経ちましたが、まったく後悔はしていません。

 

とても幸せです!

 

うつ病も随分マシになりました。

 

幸いにもやりたい仕事を見つけることができて、就職することもできて、毎日充実しています。
ただ、だからといって市役所にいた時間は無駄ではありませんでした。

 

今はまちづくりに関わる仕事をしているのですが、これも公務員として経験を積んだからこそ、見つけることができ、そしてやりがいになっているのです。

 

 

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このブログで伝えていきたいこと

ブログを書こうとしたきっかけですが、市役所を辞めて3年が経ち少し気持ち的な余裕ができてきた中で、次のように考えました。

 

  • 自分が培ってきた27年間の地方公務員としての経験を伝えたいけど、伝える後輩や部下はもういない

    だったらブログを通じて、これから地方公務員になりたい人、今地方公務員でがんばっている人に伝えられたら嬉しいな

 

  • うつ病は本当に辛くて孤独な病気

    何とか僕の経験で、他の人のうつ病を治すことはできないけど、共感できる記事を読んでもらったら少しは気分が楽になるのではないかな

 

当ブログでは大きなテーマとして、

POINT
①市役所職員を中心とした地方公務員の実態

②地方公務員のあり方

③うつ病について 

を中心に書いていきたいと思います。

 

僕は市役所を辞めましたが、地方公務員という仕事が嫌いではありません。

どちらかというと好きです。

なので、地方公務員のネガティブな情報ではなく、ポジティブに考えてもらえるような内容をお伝えでしたらなと思います。
(たまにダメ出しするかもしれませんが笑)

 

終わりに

僕は高卒で市役所に入りました。

それほど優秀な成績で入ったわけでもありません。

若い人からすると、「おっさんの話なんて参考にならん」と思われるかもしれません。

でも、僕には27年間という経験(財産)があります。

昔も今も変わらないこともたくさんあります。

今の仕事でも、昔の同僚と会う機会も多く、最新の情報も持っています。

 

そして何より今苦しんでいる方の「心の杖」になれればいいなと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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